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【Z's Voice vol.1】皆同じ土俵にいるから、私はとにかく挑戦する


Z世代にインタビュー取材をし、彼/彼女達の今の想い、生の声をお届けします。


世界中で、誰もが予想していなかった「COVID-19」の感染拡大。

この未曾有の体験で、旅行・観光業界は苦境に置かれていますが、

大変なのは、"観光業界"だけではなく、観光業界で羽ばたく事を夢見て、

これからの観光業界を創り上げていく為に観光業を必死に学んできた“Z世代”も同じです。


そこで、人に中々会えない今だからこそ、不安を抱える学生の生の声をお届けし、

同じ気持ちをもつZ世代に、少しでもポジティブな気持ちになってもらう事、

そして同じような不安を抱えている人は沢山いるんだよ、という事をお伝えする事で

不安を解消出来る事を手助けしたいという想いで、【Z's Voice】をお届けします。


それから、是非企業の皆さんにも、これからの未来を創っていく

Z世代の気持ちを理解していただければと、願っています。


〜目次〜

1. プロフィール

2. 将来の夢

3. コロナ禍での就職活動・気持ちの変化

4. 大学生活へのアドバイス

5. 観光業界の未来に一言



1. プロフィール


A.Yさん

大学4年生。大学では、オーストラリアに移住した日本人についての研究をしている。

1年間休学をして、オーストラリアに留学していた。アルバイトは、飲食店、ファーストフード店で経験あり。旅をする事が大好きで世界中を旅行している。WEBメディアを立ち上げや、クラウドファンディングの経験もある。


2. 将来の夢

ーーーあなたの将来の夢は何ですか?ーーー


A.Yさん観光業界に携わることです。4月からは旅行会社に就職します。

旅行をする事が大好きなので、観光業界に就きたい気持ちは、大学1年生の頃からずっと変わりませんでした。でも、就職活動の時にコロナが流行し始めたのでどうしようかと悩んで、違う業界を見たりした事もありました。最終的には、自分が旅行を好きになったきっかけの旅行会社から内定を頂けたのでその会社に就職することを決めました。


ーーーそうだったんですね。観光業界以外には、どのような業種に興味があったのですか?ーーー


A.Yさんエンタメ業界です。私は人がハッピーになるような仕事に関わりたいという気持ちが強かったので、観光業界に行けなかったらエンタメ業界かな、と考えていました。


3. コロナ禍での就職活動・気持ちの変化

ーーー前例のないコロナ禍での就職活動に不安とかはなかったですか??ーーー


A.Yさんんー、自分が進みたいと願っていた観光業界は、コロナウイルスの影響を大きく受けていたので、チャンスさえも貰えないことが少なくなかったので、そこには苦労しました。でも、就職活動のスタイルが変わってオンラインになったりしたことに対しての苦労はなかったです。周りの就活生も、皆初めての事だったので同じ土俵に立っているという感じでした。逆に、就職活動が終わった現在も、コロナウイルスの感染拡大が続いている状況なので、今の方が個人の力が試されているな、と感じます。


ーーーこんなにコロナウイルスの感染拡大が長引くとは誰も思ってなかったですもんね...。実際に内定式を終えたと伺いましたが、社会人になる実感は湧いていますか?ーーー


A.Yさん全然湧いてないです。(笑)でも、早く働きたいなと思っています。まだ大学生ですが、もう授業も終わり、旅行も中々行けずにずっと家にいるので、今は新しいことを学ぼうと日々勉強をしています。でも実際は、社会人になる実感が湧いていないんですよね...。だからこそ、早く社会に出て色々な事を実践的に学んでいきたいな、と思います。


ーーーなるほど、ありがとうございます。A.Yさんは、世界中を旅行したり、自分のメディアを立ち上げたり、新しい事に興味を持って日々勉強していたりと、そのチャレンジ精神はどこから来ているのですか?ーーー


A.Yさんなんだろう...小さい頃から親に色々な国に連れて行ってもらったり、人より多くの習い事をさせてもらっていたりした事が理由ですかね。そのおかげで、誰も知らない環境でも、その中に入っていくという事に何も抵抗がなかったので、大学生になっても自分で色々な場所に行って沢山の経験をすることができたのかなと思います。


4. 大学生活へのアドバイス

ーーーコロナ禍で、思うような大学生活を送れてない人がいると思うのですが、何かアドバイスを下さい。ーーー


A.Yさんコロナ禍で自分自身を見つめる時間が増え、新しい事に挑戦できる時間も出来たのではないかなと思います。毎日だらだらと過ごしていたら、時間はあっという間に過ぎてしまうし、チャンスは皆に等しくあると思うので、今自分が出来る事は何かを考えて、とにかく挑戦することが大切だと思います。この時期だからこそ、一歩踏み出して色々な人と出会うことで自分の将来が形成されていくのかなと思います。


5. 観光業界の未来に一言

ーーー最後に観光業界への未来に対して一言お願いしますーーー


A.Yさん私は、4月から旅行会社への就職が決まっていますが、周りからは心配の声をずっと貰っているので、不安にならないと言ったら嘘になります。でも、私たちZ世代が観光業に入り込むことで新たな観光を作り出せるような気がしています。なので、私はコロナ禍の今でも観光業に就職を決めたことを前向きに考えています。



今まで多くの人と出会い、沢山の経験をしてきたA.Yさん。

コロナ禍で、先が見えない今、夢だった観光業界に就職する事を決意して、不安はありつつも、新たな観光を作り出せそうと前向きに捉えているのが印象的です。人生中々思うようにいってない人が多いと思います。それでも、皆同じ土俵に立っている、チャンスは皆に等しくある、と思いながら時間を大切に過ごしている人がいる事、それをA.Yさんのインタビューを通してお伝えできればと思いました。


これからのA.Yさんの未来をZ世代トラベルプロジェクトは応援しています!


Z世代トラベルプロジェクトメンバー 吉田


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